[閉じる]    [ホームへ]
地域的に見るライン構成表
 地区都道府県詳細
東日本北日本 北海青森岩手青森支部 秋田青森支部宮城山形宮城支部福島  岩手と秋田は選手会「青森支部」、山形は「宮城支部」に含まれている。 支部=同県と考えて良い。 冬季の移動先はかつて取手(茨城)が多かったが、 今では沖縄をはじめ、選手間の交友関係などで多岐に渡っている。
関  東新潟群馬山梨新潟支部長野新潟支部栃木茨城埼玉 東京 新潟〜群馬の「上越(じょうえつ)」と、 新潟支部に所属する山梨、長野の「甲信(こうしん)」、この4県でラインを組む。 栃木〜茨城の「栃茨(北関東)ライン」 は言葉や県民性も類似しており、茨城結城地方の選手は 宇都宮バンクに入る。埼玉〜東京の 「埼京(さいきょう)ライン」は元々西武園グループからの発展だが、いまや公然の連けいである。 東京の選手は西武園、松戸、川崎バンクで練習する者も多い。また茨城から松戸(千葉)へ行く者も。
南関東千葉神奈静岡      かつてあった「南北ライン(南関・北日本)」は影をひそめ、 所属は3県と少ないが、連けい意識は高い。 外国人選手の競走訓練に協力している関係で、南関の選手が 外国勢に付けることが見られる。 
西日本 中  部愛知岐阜三重 富山石川富山支部    愛知は名古屋・一宮地区、豊橋方面に関係なくまとまる。 数が少なかった三重、岐阜で三岐(さんき)ラインがあったが、今は中部でひとまとまり。 メンバー構成次第では同県の間に、他県を入れたりと、結束力の強い地域だ。 近畿勢とは「中近(ちゅうきん)ライン」を組む。 石川には選手会がなく、富山支部に属している。
近  畿福井滋賀
福井支部
京都奈良大阪和歌兵庫  「京滋」「阪神」「阪奈」「阪和」など時代によって結びつきの強いラインがかつて存在したが、今は近畿のひとくくりで、 しっかり連けいする。福井と滋賀は選手会が合併(福井支部)したため同県という意識でよい。 メンバー構成次第では中部勢との「中近ライン」ができる。
中  国岡山広島山口島根広島支部鳥取岡山支部    中国勢は別名「山陽ライン」とも言う。この地区の選手は、なかなか気性の 激しい者が多い。四国勢とは「瀬戸内(中四国)ライン」を組む。
四  国香川徳島高知愛媛     遠征戦では中・四国ひとつになり「瀬戸内ライン」を形成。 四国地区は剛気で個性的な選手が多い。 愛媛でも川之江地方の選手は廃止された観音寺(香川)で練習していたが、観音寺バンクが取り壊され、香川に移籍する者も。
九  州熊本福岡大分佐賀長崎 宮崎鹿児支部鹿児沖縄鹿児支部 同じ福岡でも、久留米〜熊本の「」と、 小倉・門司〜大分の「」の二派は、かつてほどではないが意識が残っている。 競技会ブロックの南(熊本・別府)、北(小倉・門司)とは違うところに注目したい。 佐賀〜長崎の「西九州」は同県に等しい間柄。 沖縄は鹿児島支部に属しているが、最近は転籍や里帰りの選手が増えている。

この他、同期や個人的な友好関係でラインが構成されることもあります。
選手のコメントなどを参考にしましょう。
尚、「ガールズケイリン」「レボリューション」、ラインという 観念のないレースとなります。


[閉じる]    [ホームへ]